労働保険事務組合とは

事業主の委託を受けて、事業主が行うべき労働保険の事務を処理することについて、厚生労働大臣の認可を受けた中小事業主等の団体です。

委託できる事業主は

常時使用する労働者が、、
金融・保険・不動産・小売業(飲食業含む)…50人以下
卸売り・サービス業…100人以下
その他の企業…300人以下

① 労働保険(労災保険・雇用保険)の加入の手続き
② 労働保険料(労災保険料・雇用保険料)の申告及び納付に関する手続き
③ 労災保険の特別加入の申請等の手続き
④ 雇用保険の被保険者に関する届出等の事務の手続き
⑤ その他労働保険について申請、届出、報告に関する事務の手続き

委託できる事務の範囲

事務処理委託のメリット

① 労働保険料等の申告･納付等の労働保険に関する事務の手間が省けます。
② 労働保険に加入することができない事業主や家族従事者なども労災保険に特別加入することができます。
③ 労働保険料の額にかかわらず、3回に分割納付できます。
④ (一社)全国労働保険事務組合連合会の行う労保連労働災害保険(上乗せ補償)の事業をご利用できます。